企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを展開する株式会社ショーケース（東京都港区、代表取締役社長：永田豊志、証券コード：3909、以下ショーケース）が開発・提供する企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」におけるチャット機能は、ショーケース LLM Labsの協力をもとに大規模言語モデルを活用した学習データを自動生成する新機能を追加いたしました。


■開発に至る背景
AIチャットボットの回答精度を向上させるためには、回答の精度に対するユーザーのフィードバックや、FAQの問い合わせ文から「言い換え文（問い合わせ文と同じ意味だが表現が違う文章）」＝学習データを学ばせる必要があります。
しかしながら、AIチャットボット導入初期はユーザーからのフィードバックが少なく、運営する企業側で学習データを作成しなくてはならない“不便”が生じていました。

このたび、ショーケースは2023年5月に立ち上げた「ショーケース LLM Labs」と共に、大規模言語モデル（LLM）を活用した、学習データを自動生成する新機能を「おもてなしSuite」のAIチャットボットに追加いたしました。

これにより、人の手を介して作成していた学習データを自動生成することで業務効率化を推進し、企業の業務効率化や人口減少・労働力不足などの社会課題に寄与いたします。




ショーケースでは「おもてなしSuite」のチャット機能の提供を通じて、企業と顧客のコミュニケーションの“不便”を解消することで、オンライン手続きにおける“おもてなし”の創出を目指していきます。


【Webでの接客におもてなしを「おもてなしSuite」】
「おもてなしSuite」は様々な業務に合わせた「フォーム作成」や「会員機能を持ったマイページ作成」などの機能を備えたDXソリューションと、「有人・AIによる無人両方に対応可能なチャット機能」を備えたWeb接客ソリューションの統合Webプラットフォームです。


「フォーム作成」、「会員機能を持ったマイページ作成」では、プログラミングの知識が無くても、コードに縛られずに、マウス操作のみで作成可能。
作成したページは、1クリックで世界に公開。
Webに関する専門的な知識は一切必要なく、普段業務で使うアプリケーションを使う感覚で、誰でもかんたんに操作する事が可能です。

「有人・AIによる無人の両方に対応可能なチャット機能」では、AIチャットボットのモニタリングや、オペレータによるチャット割込み・引継ぎをする機能等により、顧客からの問い合わせをシームレスに早期解決する最適なサポートの提供を実現でき、抽出したチャットの会話履歴や満足度アンケート結果を新たなCX向上施策に活用することも可能です。

※「おもてなしSuite」は、株式会社ショーケースの登録商標です。


【株式会社ショーケース　会社概要】
代表取締役社長：
　永田　豊志
所在地：
　東京都港区六本木1-9-9　六本木ファーストビル14F
設立：
　1996年2月1日
上場証券取引所：
　東京証券取引所　スタンダード市場
証券コード：
　3909
コーポレートサイト：
　https://www.showcase-tv.com/

コアバリュー ：
　「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」
私たちは人が感じる「不」を取り除き「幸せ」に導くお手伝いをしています。
そして、私たちの喜びは、人の期待を超え、感動や満足感を提供するしくみ＝おもてなしテクノロジーで、幸せな人を増やしていくことです。