福井工業大学の笠井研究室は、まちづくり福井株式会社および合同会社RainIQと連携し、飲用可能な雨水を使用したベトナムの米麺料理「リンさんのあまみずフォー」(本学留学生ホアムキム リンさん提案)を提供するイベントを開催します。本イベントでは、雨水を浄化・殺菌して飲料利用する日本初の取り組みとして、雨水で仕立てた「あまみずフォー」と通常の水道水で作ったフォーを食べ比べていただきます。来場者には味や香りの違いを体験していただくとともに、雨水の新たな価値について知っていただく機会とします。さらに本イベントの売上は全額、令和8年夏の大雨による浸水被害が大きかった、連携協定先のひとつである福井県坂井市への義援金として寄付します。
- 福井工業大学の笠井研究室は、まちづくり福井株式会社および合同会社RainIQと連携し、飲用可能な雨水を使用したベトナムの米麺料理「リンさんのあまみずフォー」(本学留学生ホアムキム リンさん提案)を提供するイベントを開催します。
雨水はミネラル分をほとんど含まない「超軟水」であり、鶏ガラや出汁本来の旨味を引き出す特性が確認されています。本イベントでは、水道水質基準をクリアした雨水で仕立てた「あまみずフォー」と、通常の水道水で調理した「水道水フォー」を食べ比べていただき、味や香りの違いを五感で体験していただきます。
この体験を通じて、雨は地域に甚大な被害をもたらす一方、私たちの生活や食を支える貴重な水資源であることを体感を通じて再認識していただきます。
ポイント①【国内初・社会実装】
雨水を調理水として正式に利用できる「飲食店営業許可」を取得したコノジナガヤにて、国内初となる雨水調理料理を有料提供。
ポイント②【味覚の科学実証】
不純物が極めて少ない「超軟水」の雨水の特性を活かし、鶏ガラ本来の旨味を引き出したベトナムフォーを提供。通常の水道水フォーとの「究極の出汁食べ比べ」を実施。
ポイント③【災害支援の地域循環】
「被害をもたらした大雨」を「地域を支える水資源」へ転換。売上金は全額、令和8年夏に浸水被害を受けた福井県坂井市へ義援金として寄付。
本企画は、「大雨被害 → 雨水活用技術 → チャリティー販売 → 坂井市へ全額寄付」という、被災地域へ雨の恵みを還元する全国的にも極めて珍しい地域循環型モデルの実証実験です。
- ■ 笠井利浩 教授(雨水学)のコメント
「地球上の全ての淡水は、雨から始まっています。しかし『雨=災害・汚い』というネガティブな印象が先行しています。今回、雨水利用で飲食店営業許可を取得できたことで、雨水が安全でおいしい水資源であることを実証する一歩が踏み出せました。留学生の故郷の温かい味と先端技術を掛け合わせ、豪雨被害を受けた坂井市の支援を行うとともに、『雨をためて活かすのが当たり前になる社会』への転換を福井から発信します。」
- 開 催 案 内
日 時 : 令和8年11月3日(火・祝)11:00~15:00
場 所 : コノジナガヤ(福井市中央1丁目14-4)
※国内で初めて雨水を利用しての食品営業許可を取得している施設です
販 売 者 : 福井工業大学 笠井研究室 笠井教授・学生3名
まちづくり福井株式会社 合同会社RainIQ
参 加 者 : 一般の方々
内 容 : 「究極の出汁食べ比べセット」(あまみずフォー & 水道水フォー 各1杯)
価格・数量 : 1セット 1,000円(限定50セット)
寄 付 先 : 福井県坂井市(令和8年夏大雨浸水被害義援金として売上全額を寄付)
▼本件に関するお問い合わせ先
本部事務局 秘書課
TEL:0776-29-2819
メール:g-koho@fukui-ut.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/