音声AIツール「カタナシ」のAIBORNと資本業務提携
医療の質向上、働き方改革、臨床教育に貢献
日本生命グループのメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:中村正樹、以下 MDV)は、音声AIツール「Katanashi(カタナシ)」などを開発する株式会社AIBORN(同中央区、代表取締役社長:外山将平、以下 AIBORN)と、資本業務提携契約を締結したことをお知らせします。MDVとAIBORNはカタナシの活用を通じて、医療の質向上や働き方改革に貢献するとともに、臨床教育など幅広い場面で病院DX(デジタルトランスフォーメイション)を推進します。■チーム医療を推進する音声AIツール「カタナシ」を販売
カタナシは、多くの総合診療医をはじめとする医療従事者の協力のもと、現場での課題やニーズを反映しながら開発してきた音声AIツールです。診察室で患者を前に、問診などをしながらカタカタとパソコンのキーボードをたたいた音である「カタカタ」をなくすという意味でカタナシと命名しました。カタナシは、医師と患者の対話を正確に記録するだけでなく、チーム医療における患者情報の共有やカンファレンスの記録などの作成をサポートします。昨年8月からMDVが代理店となり、全国の医療機関に販売しています。今回の資本業務提携により、これまで以上に製造・販売、お客様対応などでの連携を強化することができます。
■カタナシで問診などの内容を「SOAP」に整理
カタナシは、医師が患者から聞き出した問診などの内容を、「SOAP」(S=主観的情報、O=客観的情報、A=評価、P=計画)の4つの項目に整理します。医師は問診などの場面で、タブレット端末の画面をワンタップするだけで患者との会話が録音され、診療録を作成。電子カルテ記載形式に自動変換した後、二次元コードを使って電子カルテに容易に取り込むことができます。また、カタナシは緊急時に簡潔にもれなく報告する「Situation(状況)Background(背景)Assessment(評価)Recommendation(提案)」の頭文字を取ったSBAR(エスバー)が得意です。
=AIBORNの概要=
設立 :2025年2月14日
所在地 :東京都中央区八丁堀2丁目4-1
事業内容:医療機関向けAI技術を活用したカルテ自動作成
サービスの開発・運営、医療情報システムの企画・設計・開発・販売・保守管理業務
=カタナシ導入のBefore・After=※AIBORNのサイトから引用
外来診療でカタナシを活用している小坂鎮太郎医師
※模擬診察の画像、中央モニターのカタナシの画面はイメージ
【東京都立広尾病院小坂医師】
