【LIXIL深谷工場の新たな挑戦】キッチン「ノクト」新素材「リテックス」ライン立ち上げ、異素材をシームレスにつなぐ技術とチーム力の結晶ー「リクシルをつくる人」Vol.14ー
株式会社LIXILは、世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。
このニュースレターでは、LIXILの高品質な製品の礎となる日本のものづくりに焦点をあてその取り組みをご紹介いたします。
●技術:
【深谷工場の新たな挑戦】
キッチン「ノクト」新素材「リテックス」ライン立ち上げ
異素材をシームレスにつなぐ技術とチーム力の結晶
26年4月からデザイン性と機能性を兼ね備えたシステムキッチン「ノクト」(https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/noct/)のカウンタートップとして採用された新素材「リテックス」。これまで長年にわたり人造大理石の製造を牽引してきた深谷工場では、ステンレス・人造大理石・セラミックに続く第4の素材として、このリテックスの製造ラインをゼロから立ち上げた。
また、天板とシンクの境目を美しく仕上げるには、微細な手作業による研磨工程が不可欠となる。こうした匠の技が組み合わさることで、指で触れても継ぎ目の段差や引っかかりを一切感じさせない、美しい一体感を見事に実現した。
ゼロから挑んだ技術と現場のチーム力
実績のない全く新しい製造工程の構築は、工場にとっても大きな挑戦であった。2024年秋に始まったプロジェクト立ち上げにあたっては、技術課と製造課が一体となり、試行錯誤を繰り返しながら課題を一つひとつクリアしていった。部門を超えて知恵を出し合い、高度なものづくりを成功させた強いチームワークと現場力こそが、この新ラインの大きな強みである。
技術的なロジックと現場の熟練の手技が融合し、試行錯誤の末に量産化を成し遂げたプロセスは、工場の大きな誇りである。「ノクト」の新しい魅力を支えるリテックスラインには、ものづくりへの熱い情熱と深谷工場の強い絆が息づいている。
2分でわかる動画も公開中
●CX:
【筑波工場の感動を生む改革】
全員参加の「全力お見送り隊」と先進の工夫でファンを魅了!
筑波工場の社員が織りなす笑顔と感動の工場見学
筑波工場全体での工場見学の取組み
活動の核となっているのが、製造・品質・間接等の各部門から有志が集まった「工場見学ワーキンググループ(WG)」だ。
優良企業と言われている他メーカーの工場を実際に訪れ、先進事例を研究し、現場の課題を徹底的に洗い出した。他社の工場で感動体験を味わうと、見学冒頭に企業理念を伝えるブランドムービーを流して期待感を高める工夫はすぐさま取り入れた。また、安全上立ち入れない工程を迫力ある映像で見せるVR技術の導入準備、夏場の熱中症対策としての直射日光を防ぐ日傘の導入など、細やかな配慮を重ねてきた。さらに、従業員アンケートをもとに作成した「ご当地グルメ・エンタメポスター」の企画など、親しみやすいエンターテインメント性も創出した。
改革を牽引した4人の推進メンバー
この一大プロジェクトを中心に立って引っ張ってきたのが、東日本設計課と工場変革推進課に所属する4名の女性メンバー(中山、奈良、岡内、山田)だ。説明員の育成や工程調整、受付窓口、会議室のリニューアルなど、各自が強みを活かしてWGの活動を力強く牽引してきた。
今年4月には新たな説明員の2期生も加わった。一から育成していく苦労はあるものの、さらなる高みを目指して彼女たちの挑戦は続く。筑波工場のさらなる進化から、今後も目が離せない。
正面突破で、できるまでやる。予防保全の確立と自動化の理想を描く、入社4年目の熱き技術者
LIXIL リビング事業部 キッチン・洗面製造部
社工場 技術課 生産技術T 名倉 一輝さん
「壊れてから直すのではなく、劣化を推測して防ぐ『壊れない保全』を確立したい」。入社4年目でありながら、最近では老朽化が進む大型設備の更新を主担当として任されている。将来はチームを率い、自ら描いた理想の自動化ラインを構築すること。その飽くなき挑戦心が、社工場のモノづくりを力強く支えている。
◆名倉さんの紹介は、こちらのwebサイト(https://www.lixil.co.jp/corporate/recruit/interview/tc013/)でも紹介されています。ぜひご覧ください。
https://www.lixil.co.jp/corporate/recruit/about/workplace/
