キナクシス、逼迫した小売業のサプライチェーンに革命をもたらす新たなイノベーションを提供

サプライチェーンのリーダーであるキナクシスが、AIと機械学習を活用した新機能で
小売業のエンドツーエンドのネットワークにおける混乱の解決を支援

2024年1月11日(木)オタワ発 - 不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定(https://www.kinaxis.com/ja/solutions)を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:金子 敏也)は、AIと機械学習を活用した複数のイノベーションを導入し、小売業向けサービスの拡充を発表しました。このイノベーションは、エンドツーエンドのサプライチェーンの透明性、需要予測、強力なシミュレーション・シナリオ・プランニング機能を小売業に提供し、予期せぬ混乱の状況下でも、顧客が欲しい商品を欲しい時に欲しい場所で購入できるようにするものです。

消費者の習慣の変化による予測不能な需要の急増や、複数の接点を介したシームレスなショッピング体験を提供するオムニチャネルコマースの台頭など、小売業界を取り巻く環境はかつてないほど競争が激しくなっており、数多くの課題に直面する小売企業のサプライチェーンでは、顧客を満足させつつ利益を生み出すことが難しくなっています。

無数のロケーション、SKU、プロモーション、在庫変動など、これまでにない意思決定が要求される小売業者の複雑な管理を簡略化するために、キナクシスは新たに強化された小売業向けサービスを提供します:
  • Demand.AIイノベーション – 小売業者の規模や複雑性に合わせた強力な機械学習モデルを使用することで、内部要因(頻繁な価格変更、新製品の導入、販売促進計画の変更など)と外部要因(社会的センチメント、天候、消費者行動の変化、地域的または全国的な事象など)の両方が商品需要に対し短期的・長期的にどのような影響を及ぼしているかを把握することができます。これにより、収益機会を最大化し、リスクを未然に解決するためのアクションを提示することが可能になります。
  • 在庫補充計画 – 小売業者がサプライチェーン全体の在庫補充量をより適切に管理し、すべての店舗と配送センターに商品がタイムリーに補充されるようにする全く新しい機能です。また、過剰に在庫を出荷し、店舗の在庫保有コストを増加させることを防ぐために、制限を設けています。
  • デマンドプランニングイノベーション – 小売業者に対し、需要パターンに関するわかりやすい視覚情報を提供し、商品、地域、店舗、SKU、日付といった、サプライチェーンのあらゆる部分におけるトレンドに関するインサイトに基づいて、迅速な予測の調整を可能にします。
キナクシスの最高プロダクト責任者であるAndrew Bell(アンドリュー・ベル)は次のように述べています。「消費者による期待はますます高まっており、小売業者はサプライチェーンに関する意思決定を大規模かつ自信をもって行うことができるようなソリューションを必要としています。これらの最新のイノベーションにより、企業は需要予測と在庫補充計画に関する当て推量をする必要がなくなり、シームレスで弾力性のあるエンドツーエンドのサプライチェーンをついに構築することができるようになります。また、販売促進計画や在庫配分への追加投資も予定しており、十分な在庫を確保しながらお客様に最高の商品を提供することを手助けするキナクシスに、引き続き期待していただけると確信しています。」

小売業に特化した新たな製品イノベーションにより、キナクシスはスポーツ用品大手のBrooks Runningのような新規顧客や、サプライチェーン統合における世界有数のエキスパートであるHAVIのような既存パートナーを含め、同業界における地位を強固なものにします。昨年、キナクシスとHAVIはクイック・サービス・レストラン業界の革新と変革のために提携することを発表しました。

HAVIの北米およびグローバルにおけるプランニング・アナリティクス部門でシニア・バイスプレジデント兼最高サプライチェーン責任者を務めるRodney Brown(ロドニー・ブラウン)は次のように述べています。「ビジネスのスピードが加速し、消費者行動が目まぐるしく変化する環境下において、企業はもはやサプライチェーンの段階的な改善をあてにすることはできません。業界を問わず、顧客の厳しいニーズに対応してきた実績を持つキナクシスと提携できたことを、大変嬉しく思います。当社はこれらの最新鋭の機能をいくつかの大口顧客に展開したいと考えており、その導入によって彼らのビジネス全体にもたらしてくれる価値を証明できればと思います。」

100ヶ国以上、4万人を超えるユーザーを抱えるキナクシスは、CPG、自動車、ハイテク、ライフサイエンスなどのあらゆる分野で世界最大級のブランドと提携しています。当社のAIを活用したテクノロジーと特許取得済みのコンカレンシー(同時並列)技術により、企業は戦略的プランニングやラストワンマイルの配送といったサプライチェーンネットワークをエンドツーエンドで組み立てることが可能となります。

キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb(https://www.kinaxis.com/ja)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/kinaxis/)、Twitter(https://twitter.com/kinaxis)、Facebook(https://ja-jp.facebook.com/Kinaxis/)をご覧下さい。

免責事項
本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis®)の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

【報道関係者からのお問い合わせ先】
キナクシスPR事務局(プラップジャパン)担当:田尻、渡部、早津
kinaxis@prap.co.jp

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この企業の情報

組織名
キナクシス・ジャパン株式会社
ホームページ
https://www.kinaxis.com/ja
代表者
金子 敏也
資本金
50,000 万円
上場
海外市場
所在地
〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目2番6号 住友不動産新赤坂ビル9階
連絡先
03-6260-1880

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