テクトロニクス、Sentryデジタル・コンテンツ・モニタにデュアルMPEG入力オプションを追加

  • 株式会社TFF テクトロニクス/ケースレーインスツルメンツ

デュアルMPEG入力による現用/予備プログラム・ストリームの同時モニタリング

報道発表資料
2013年10月22日

テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、受賞実績のあるSentryデジタル・コンテンツ・モニタにおいて、デュアルMPEG入力のオプション追加を発表します。これにより、ビデオ・サービス事業者(VSP)は、1台のSentryで現用と予備のビデオ入力を同時にモニタし、視聴者のQoE(Quality of Experience、ユーザ体感品質)に影響を及ぼすビデオとオーディオのエラーを検出することができます。

テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのエベン・ジェンキンス(Eben Jenkins)は、次のように述べています。「VSPの要求に応えるため、Sentryは常に新しい特長、機能、性能を追加しています。Sentryに新しい2チャンネルのMPEG入力を追加することで、VSPは新しい手順、機器を追加することなく、現行と予備の独立した2つのネットワークのビデオをコスト効率良くモニタできます。これは、2つの入力がモニタできるだけでなく、1台の計測器で両方のビデオのオーディオ・ラウドネス、ビデオとオーディオのQoEをモニタできます」

VSPは、Sentryのフレキシブル・コンフィギュレーションにより、ネットワークの任意の部分をモニタし、比較して問題を特定できます。また、現行と予備のビデオを同時にモニタすることで、2台の計測器を使用する場合に比べ、省スペース、拡張性、低消費電力であり、設定や管理が容易に行えます。2つのMPEG入力を装備することで、GigE入力を1つに結合せずに、異なった2つのネットワークのビデオをモニタします。さらに、2つの入力に対して最高2Gbpsまでのスループットに対応しているため、オーディオ・ラウドネス、ビデオ/オーディオのQoEをコスト効率よくモニタします。リアルタイムQoS(Quality of Service)、QoEモニタにより、IP/MPEGレイヤにおいてネットワークなどの例外的な問題によって発生するビデオ・フリーズ、チルト/マクロブロック、ブラック・スクリーン、オーディオの喪失または音声レベルの問題などを加入者の視聴に影響が及ぶ前に問題を検出します。

Sentryについて
Sentryは、業界で最も優れたコンテンツ・モニタリング・ソリューションとして受賞経験を持ち、QoEに影響を及ぼすようなMPEG-2、H.264のコンテンツの検出、診断に使用されます。アメリカの上位10社中9社、カナダの上位5社中4社のケーブル事業者で採用されています。

テクトロニクスについて
テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開し、優れたサービスとサポートを提供しています。詳しくはウェブ・サイト(www.tektronix.com/ja)をご覧ください。

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Kent Chon
資本金
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上場
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