PwC Strategy&、『PwC Strategy&のビジネスモデル・クリエイション-利益を生み出す戦略づくりの教科書-』を発刊

2021年11月25日
PwCコンサルティング合同会社
Strategy&


PwC Strategy&、『PwC Strategy&のビジネスモデル・クリエイション-利益を生み出す戦略づくりの教科書-』を発刊
豊富な図解と事例・理論・実践で、経営の本質が分かるビジネスモデル・ガイド



PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:大竹 伸明)の戦略コンサルティングを担うStrategy&は本日、新書籍『PwC Strategy&のビジネスモデル・クリエイション-利益を生み出す戦略づくりの教科書-』(BOW Books)を発刊しました。

テクノロジーの進展などのメガトレンドにより、世界は大きな変化の渦中にあります。また、地球環境の変化に起因する多くの自然災害や、新型コロナウイルス感染の世界的流行などの新しい事象は、人々の行動や価値観を一変させています。これらに起因して想像を超えるスピードで市場が変化し、先が見えないなか、今までの勝ちパターンを徹底するだけでは乗り越えられない課題が多く生じています。今、企業には新しい事業環境に合わせた新しいビジネスモデルを構想し、具現化することが求められています。

本書では、ビジネスモデル・クリエイションの実践的な考え方を3部で構成し、事例と手法の両方を掲示した上で、具体的なビジネスモデルの構築方法を解説していきます。第1部の事例編では、世界的に優れた業績を上げている企業7社のビジネスモデルを分析します。第2部の理論編では、ビジネスモデルの根本となる戦い方(価値提供)、ケイパビリティ、商品・サービスの類型と考え方を示していきます。戦い方は15の基本要素、ケイパビリティは7分野、商品・サービスは4つの特徴あるグループについて解説します。第3部の実践編では、実際のビジネスモデルの構築プロセスを5つのステップに分けて解説します。

本書のアプローチは、PwCの戦略コンサルティング部門であるStrategy&が長年グローバルで蓄積してきた戦略コンサルティングのプロジェクト経験や研究成果に基づいたものです。企業が実際に利益を生むための戦略をつくる手法、そして実現するためのプロセスを分かりやすくまとめています。

本書を通じて、不確実な時代に成功するビジネスを生み出すためのヒントを、日本企業の若手ビジネスマンから経営幹部まで幅広く提示していきたいと考えています。



<本書の構成>
はじめに      
今こそ利益生むビジネスモデルを考えよう  
ビジネスモデルを変化させてきた日本企業の例  
なぜよい戦略が利益に結びつかないのか  
この本の目的と使い方  

Part 1 事例編
7つの事例から利益を生み出すビジネスモデルを考える  
7つの企業のビジネスモデル  
3つの着眼点  
掲載事例:アップル、アマゾン、インディテックス、スターバックス、ナチュラ、セメックス、レゴ

Part 2 理論編
利益を生み出すビジネスモデルの成り立ち  
ビジネスモデルを3つの要素に分解して考える  
ビジネスモデルの要素1 戦い方(提供価値) どのような価値を提供するのか?  
ビジネスモデルの要素2 ケイパビリティ(組織能力) それを具現化する能力が組織にあるのか?  
ビジネスモデルの要素3 商品・サービス どのような商品・サービスを提供するのか?  

Part 3 実践編
利益を生み出すビジネスモデルを作る   
いつビジネスモデルを検討するのか?  
ケイパビリティの充電とモデルチェンジ   
ビジネスモデルを作ってみよう  
ビジネスモデルを実現させる    
ビジネスモデルとカルチャーとの深い関係   




おわりに




<本書の概要>
■価格:2,970円(税込)
■著者:PwC Strategy& 唐木明子
■版型:B5判変型 並製、272ページ
■発行:BOW&PARTNERS


<著者紹介>
唐木明子( からき あきこ)


東京大学法学部卒。コロンビア大学ロースクール修了(LL.M)。
PwC コンサルティング合同会社 ストラテジーコンサルティング(Strategy&)パートナー。
消費財、小売を中心に、金融、製造業その他幅広い業種のクライアント企業に対して、事業戦略、新規事業創出戦略、グローバル化などのテーマを中心に支援を率いる。
JPモルガンで社内弁護士として金融自由化対応を担当した後に戦略コンサルタントに転身、マッキンゼー・アンド・カンパニーから郵政民営化準備企画および日本郵政株式会社を経て、ブーズ・アンド・カンパニー(2014年にPwCに統合)に参画。JPモルガンではNY本店勤務(2000-2003)、PwCコンサルティングでは英国法人への出向(2017-2021)を経験する。 利益を生む戦略の必須の前提として、ダイバーシティ・アンド・インクルージョン、サステナビリティ推進のための活動にも積極的に取り組む。


以上



PwCコンサルティング合同会社について:https://www.pwc.com/jp/consulting
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。

詳細はこちら(以下URLに遷移)
https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/consulting.html

Strategy&
Strategy&は、他にはないポジションから、クライアントにとって最適な将来を実現するための支援を行う、グローバルな戦略コンサルティングチームです。そのポジションは他社にはない差別化の上に成り立っており、支援内容はクライアントのニーズに応じたテイラーメイドなものです。PwCの一員として、私たちは日々、成長の中核である、勝つための仕組みを提供しています。圧倒的な先見力と、具体性の高いノウハウ、テクノロジー、そしてグローバルな規模を融合させ、クライアントが、これまで以上に変革力に富み、即座に実行に移せる戦略を策定できるよう支援しています。

詳細はこちら(以下URLに遷移)
https://www.strategyand.pwc.com/jp/ja.html

PwC Japanグループについて:https://www.pwc.com/jp
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約9,400人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。

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この企業の情報

組織名
PwC Japanグループ
ホームページ
https://www.pwc.com/jp/ja/
代表者
木村 浩一郎
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒100-0004 東京都千代田区大手町1‐1‐1大手町パークビルディング
連絡先
03-6212-6810

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