Autodesk AutoCAD 2022 を発売 自動化とコラボレーションを中心とした新機能を追加

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長 織田 浩義、以下、オートデスク)は、CAD ソフトウェア製品の新バージョンである「Autodesk(R) AutoCAD(R) 2022」、「Autodesk(R) AutoCAD LT(R) 2022」、「Autodesk(R) AutoCAD(R) 2022 for Mac」、「Autodesk(R) AutoCAD LT(R) 2022 for Mac」を発売します。

AutoCAD は、数百万人のユーザーに信頼される CAD ソフトウェアです。多彩な機能を備えた AutoCAD including specialized toolsets には、さまざまな分野に特化した 7 つの業種別ツールセット、作業時間を短縮できる自動化機能のほか、いつでもどこでも AutoCAD にアクセスできる Web アプリとモバイル アプリが含まれます。AutoCAD の連携性の高いワークフローと自動化機能を利用すれば、最も重要な「設計を練り上げる作業」にフォーカスし、ものづくりのレベルを高めることが可能になります。

今回、「トレース」や「共有」など、日々の働き方に変革をもたらす新機能が追加され、レビュー プロセスがさらに効率的になりました。どこからでもプロジェクト関係者とオンラインでつながり、安全に作業を進めることができます。新しい「カウント」機能ではブロックやジオメトリを自動で集計できるため、面倒な手作業や人的ミスを削減すると同時に、正確性ならびに生産性の向上を図ることが可能です。


「今年リリースされた AutoCAD は、これまでの絶え間ないイノベーションの結晶です。自動化とコラボレーションを中心とした新機能が追加されています。『もっとハードに』ではなく、『もっとスマートに』作業を進め、本当に重要な作業に集中できるようにユーザーの皆さまをサポートします」
(クロス インダストリー ストラテジー プログラム部門 バイス プレジデント ミミ・ホアン)


<AutoCAD 2022 の新機能について>

「トレース」機能で図面レビュー サイクルを効率化
トレースは、デジタル コラボレーションを効率化する新機能です。プロジェクト チームはあらゆるデバイスから作業にアクセスし、既存の図面を変更することなく DWG ファイルにマークアップを追加することができます。たとえば、あるメンバーが Web アプリやモバイル アプリでトレースを作成し、設計変更案をマークアップします。他のメンバーがこのトレースをデスクトップ版の AutoCAD で開くと、DWG ファイル上にフィードバックが表示され、その変更内容を反映させることができます。このようにどこからでもチームとコラボレーションし、効率的に図面レビューを行える、マルチプラットフォームのデジタル ワークフローが実現します。




「共有」機能でコラボレーション プロセスを強化
共有機能では、AutoCAD から直接、他のメンバーと安全に図面を共有できます。[表示のみ]または[コピーを編集して保存]の適切なアクセス権を設定し、権限管理された図面のコピーをチーム メンバーに送信できるようになりました。共有リンクは AutoCAD のデスクトップ版または Web アプリで生成でき、Web アプリで直接リンクを開くことができます。しっかり権限管理をしながら、いつでもどこでも安全にデジタル コラボレーションを進めることが可能です。


「カウント」機能による集計作業の自動化で正確性を向上
昨今のビジネスでは、常に改善に励むことが求められます。それを実現するカギとなるのが自動化です。カウント機能では、ブロックやジオメトリの集計作業を自動化することで、作業時間や人的ミスを削減することができます。カウント データはフィールド値として表に書き出し、簡単に更新。手作業で集計作業を行う必要がなくなり、部品の集計を誤ったり、間違った数量を注文したりといった人的ミスを回避することが可能です。




「Autodesk Docs にプッシュ」機能で作業効率を向上
「Autodesk Docs にプッシュ」機能を使用すると、AutoCAD から CAD 図面を PDF 形式で Autodesk Docs に直接パブリッシュでき、ワークフローの効率が上がります。PDF ファイルをローカルに保存することも、Web ブラウザを開いて図面シートをクラウドにアップロードすることも不要です。




「フローティング ウィンドウ」で複数の図面を同時に表示・編集
「AutoCAD の単一インスタンスで複数の図面を同時に表示、編集したい」というユーザーの皆さまの声に応じて、フローティング ウィンドウの機能を追加しました。日々の作業が大幅に効率化する新機能です。図面タブを分離させてウィンドウを左右に並べて表示したり、複数のモニターに表示したりすることができます。AutoCAD の別のインスタンスを開く必要はありません。



Autodesk Drive と Autodesk Docs への接続
Web アプリとモバイル アプリから、クラウド上のファイルにアクセスすることが可能です。これまでのオプションに加えて Autodesk Drive(https://drive.autodesk.com/)および Autodesk Docs(https://www.autodesk.co.jp/products/autodesk-docs/overview)と AutoCAD Web アプリと の連携が確立され、オートデスクのエコシステム内でファイルにアクセスしやすくなりました。新たに機能が統合されたことで、AutoCAD からいつでも DWG データにアクセスできるという利便性が実現しています。


パフォーマンスの強化と向上
AutoCAD 2022 では、インストール機能も強化されました。カスタマイズ可能な高速インストーラーによってインストール中でも AutoCAD で作業できるうえ、手順も一層簡単になりました。さらにグラフィックス性能が向上したほか、[スタート]タブのデザインも一新し、ホーム画面から直接ファイルやその他の便利なコンテンツに簡単にアクセスできるようになりました。

製品情報はこちら: AutoCAD 概要ページ
https://www.autodesk.co.jp/products/autocad/overview


【オートデスク株式会社 概要】
代表者:代表取締役社長 織田浩義
設立:1985 年 4 月 1 日

事業内容:製造、建築、土木インフラ、CG / 映像業界向け設計・デザインソフトウェアの販売、サポート、デベロッパー向け技術支援など

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この企業の情報

組織名
オートデスク株式会社
ホームページ
 
代表者
ルー グレスパン
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒104-6024 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX24F

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