追手門学院大学の学生が、赤しそを使ったクラフトビール「しそとことん」を商品化 -- 姉妹都市・大阪府茨木市と香川県小豆島町の特産を橋渡し



追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)で地域連携などに取り組んでいる成熟社会研究所(所長:佐藤友美子地域創造学部教授)の学生プロジェクトチームが、新しいクラフトビール「しそとことん」(酒税法上は発泡酒)を商品化した。これは、学生らが大学のある地元・茨木市特産の赤しそと、同市の姉妹都市である香川県小豆島町のビール醸造家を繋いで生まれたもの。10月15日(木)からインターネット販売を行うほか、小豆島の店頭にも並び、茨木市内での販売も予定している。




【ポイント】
○追手門学院大学成熟社会研究所の学生研究員チームが、クラフトビールを商品化
○大学のある茨木市の赤しそと姉妹都市の小豆島町のビール醸造家を繋げて企画発案
○学生が島での調査を通じて島民との信頼関係を築き、連携に繋げた

 商品化に取り組んだのは、成熟社会研究所で学生研究員をしている3~4年生の9人。小豆島との関わりは、2016年に研究所の共同研究に学生が参加したことからスタートした。調査を通じて島民との繋がりが深まり、交流の形を模索する中で、島のビール醸造家との連携でクラフトビールをつくる企画が誕生。また、副原料として茨木特産の赤しそを使うアイデアも、学生が提案した。

 学生たちは茨木市見山産の赤しそ16kgを小豆島に持ち込み、醸造家と仕込みを行った。赤しその葉を副原料として完成したビールは少し赤みがかかった色あいで、後味にしその風味がほんのりと香る。
 商品化にあたり、250本を生産。「しそとことん」という名称や、瓶に貼る赤しそをモチーフにした温かみのあるラベルのデザインも学生が手がけた。さらに、SNSを用いて醸造過程を発信したり、茨木市の酒屋などの店舗に営業活動を行ったりするなど、販路拡大と商品PRにも取り組んでいる。
 学生代表である経営学部4年の上田紗耶加さんは「一から作る大変さや楽しさを感じることができました。自分が命名した商品を世に出せて、大変喜びを感じています」と話している。

 このクラフトビール「しそとことん」は、330ml瓶6本セット4,800 円で、10月15日(木)からインターネットで販売。また、小豆島の店頭にも並び、茨木市内での販売も予定している。

●インターネット販売サイト(「まめまめびーる」サイトより販売予定)
 https://www.mamemamebeer-shodoshima.com/

●学生研究員による小豆島プロジェクトのSNSアカウント
・Twitter: https://twitter.com/sdpotemon
・Instagram: https://www.instagram.com/sdp.otemon/
・Facebook: https://www.facebook.com/sdp.otemon


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・仲西
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
追手門学院大学
ホームページ
https://www.otemon.ac.jp/
代表者
真銅 正宏
上場
非上場
所在地
〒567-8502 大阪府茨木市西安威2-1-15

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