革新的モーションセンサー「e.Sense(イーセンス)」を6月1日から販売

多様な商品のセルフ量り売り販売に対応し、商品の選び間違いも解決
~量り売りで、フードロス・使い捨ての容器ごみを削減し、SDGsに貢献~

 株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)は、セルフの量り売りで、多様な商品を販売可能とし、購入時の商品の選び間違いも解決したモーションセンサー「e.Sense(イーセンス)」を環境月間の初日である6月1日(月)から日本でも販売いたします。

■モーションセンサー「e.Sense」で、セルフ量り売り販売での商品の選び間違いを解決
 モーションセンサー「e.Sense」は、当社がSDGsへの取り組みとして海外で展開している最新ソリューションで、500円硬貨サイズのセンサーです。既にヨーロッパでは2019年から販売しており、量り売りが買い物文化として根付いている海外では注目度の高い製品です。ナッツ、ドライフルーツ、クッキー、シリアル、はちみつ、地ビールまで様々な商品の量り売りのセルフ販売を可能にします。
 欧米では、昨今の海洋プラスティックごみ問題を契機に小売りチェーンが食品メーカーと組んで、“Unpacked campaign”(バラ売り運動)の展開を始め、バラ売り対象商品が急速に拡大しています。その一方、セルフによるバラ売りには、商品のg単価が異なることから、安いg単価の価格で高いg単価の商品を購入する不正購入の他、お客様が商品を選び間違うこともあります。当社は長年培ってきた対面販売のテクノロジーを応用して、お客様が商品を購入する動作を「e.Sense」が検知し、購入する商品のPLU※1を最寄りのセルフサービススケールに正確に送信することで、当該スケールにはお客様が購入する商品ボタンが表示されるように開発したので、お客様が商品を選び間違うことなく簡単に購入できます。

■自宅からの容器を持ち込んでも、容易に量り売り購入が可能に
 欧米のエコ意識が高い消費者間では、使い捨て容器の使用をやめて、自宅から容器を持ち込んで購入する“BYOC (Bring Your Own Container)”活動が加速しています。しかし、セルフの量り売りでは、自宅から容器を持ち込むと風袋引きの操作が煩雑という問題がありました。そこで、当社はRFID※2技術を用い、自分の容器をセルフサービススケールに事前登録ができるように開発し、どのような容器を持参しても容易に量り売り購入が可能となるオプションを提供します。欧米に加え、今後の日本においても、“BYOC”活動をサポートします。

e.Sense」に対応するセルフサービススケール「SM-6000SSR」、「SM-6000SSP」も同時に販売開始
 今回、「e.Sense」に対応するセルフサービススケール「SM-6000SSR」、「SM-6000SSP」も6月1日(月)から販売を開始いたします。「SM6000」シリーズは、海外で先行販売されているグローバルモデルです。日本市場ではセルフサービスタイプ「SM-6000SSR」、「SM-6000SSP」から販売となります。「SM-6000SSR」、「SM-6000SSP」は、お客様が自ら計量・値付を行うため、スムーズなセルフ操作ができるように、音声案内、画面展開でサポートします。また、視認しやすいように洗練された画面表示も特長です。「e.Sense」とともに、店舗でのストレスフリーなセルフの量り売り販売を推進します。


▲モーションセンサー「e.Sense」

▲セルフサービススケール「SM-6000SSR」(左)、「SM-6000SSP」(右)

 昨今、日本の食品流通業界においても、「必要な分だけ購入する」「容器を持参して購入する」など、フードロスや容器持参による使い捨てのごみの削減につながる量り売りが、エコ活動の一環として注目を集めています。寺岡精工は、当社の技術開発によって創出されるソリューション・製品が社会・環境への高い貢献となることを認識し、今後も持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。

※1 Price Look Upの略 POSシステムにおいて、バーコードに記録されたJANなどの商品コードを読み取ること
※2 Radio Frequency Identificationの略 電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステムのこと

■「e.Sense」の操作方法



■製品名:「e.Sense
 販売地域:全国
 外形寸法:Φ30×12mm/重量:12g

■製品名:「SM-6000SSR」、「SM-6000SSP」
 販売地域:全国
 外形寸法:SSR:W585mmXD285mmXH710mm/重量:15.6kg
 外形寸法:SSP:W365mmXD470mmXH755mm/重量:14.9kg

【株式会社寺岡精工 会社概要】
■本社所在地 :東京都大田区久が原5-13-12
■代表者   :代表取締役社長 山本宏輔
■創立    :1934年(昭和9年)11月
■資本金   :1億円
■従業員数  :連結 3,750名(2018年末)
■主な事業   : 電子はかり、電子計量値付システム、自動計量包装値付機、POSシステム、POP作製システム、仕分けシステム、カウンティングスケール、自動倉庫管理システム店舗総合情報管理システム、浄水システムリサイクル処理機、廃棄物管理システムなどの製造、販売、保守

本件に関するお問合わせ先
【報道関係者のお問い合わせ先】
株式会社寺岡精工 広報代行
株式会社ブレインズ・カンパニー 山田・正田・林田
TEL: 080-4433-4881 Mail: teraoka_pr@pjbc.co.jp

【一般の方のお問い合わせ先】
株式会社寺岡精工 お客さま窓口 TEL: 0120-37-5270(平日9:30‐17:30)

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
株式会社寺岡精工
ホームページ
https://www.teraokaseiko.com
代表者
山本 宏輔
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒146-8580 東京都大田区久が原5-13-12
連絡先
0120-37-5270

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所