累計換算件数が230万記事突破 信頼されるWEB広告換算サービス 記事内容を1件ずつ確認して算出

2009年より提供している「WEBニュース広告換算」サービスにおいて、ニュース記事の換算件数が累計で230万記事を突破いたしました。

 新聞・雑誌・ニュースサイトなど約6,000媒体以上を対象に調査・分析を行っている株式会社内外切抜通信社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:近藤義昭、http://www.naigaipc.co.jp/)は、2009年より提供している「WEBニュース広告換算」サービスにおいて、ニュース記事の換算件数が累計で230万記事を突破したことをお知らせいたします。

 当社は1939年の創業時から新聞のクリッピングを手掛け、1995年には報道された記事の価値を客観的に計測する「広告換算」サービスを開始。2009年4月にクリッピングの対象をWEBニュースに広げ、同時にWEB広告換算サービスを開始いたしました。紙媒体で培ったノウハウを取り入れた広告換算手法はお客様からの信頼を頂き、2020年2月末時点で累計230万記事の納品に至りました。

 当社のWEB広告換算サービスについて理解を深めて頂き、信頼のもと多くの方にご利用して頂くために、広告換算値の算出ロジックをご紹介させて頂きます。

■広告換算とは?
 広報活動における効果測定手法の一つ。メディア掲載の価値を客観的に評価できます。

■紙媒体における広告換算値の算出方法は?
 該当する企業名・商品名などの面積を計測し、そのサイズの広告料金に置き換えます。

■WEB媒体における広告換算値の算出方法は?
 掲載=○○円と自動的に決めるのではなく、紙媒体の広告換算の手法に基づき、記事の中身を1件1件確認して最終的な値を算出します。同じサイトの掲載でも、掲載のされ方によって広告換算値が変動するのが特徴です。



■広告換算とは?

効果測定の難しい広報分野で幅広く使われている手法

 「広告換算」とは、メディアで報道された効果を「広告価値」として算出する方法です。メディア露出を数値化することで、時系列での比較、競合との比較など、露出量を図るための手法として広報分野で使われています。 経済広報センターが企業の広報部門におこなった調査(2015年2月発行)でも、 72.7%が「広報活動の効果測定が難しい」と回答しています。広告換算は現在も客観的指標のひとつとして、幅広く活用されています。

■紙媒体における広告換算値の算出方法は?

記事サイズを計測して広告料金に置き換える

 クリッピングの対象テーマが記事中で言及されているサイズを計測します。記事全体を計測する場合もあれば、一部分のみで言及されている場合もあり、記事を読み込んで計測範囲を判断します。記事自体の大きさとは関係なく、書かれ方によって計測するサイズは変わってきます。

 新聞では、広告料金の最小単位となる1段×1cmの料金を、計測したサイズに掛け合わせます。雑誌では、中面1ページの広告料金を、計測したサイズに掛け合わせます。新聞・雑誌ともに公表されている定価の広告料金を使用します。

どのメディアに、どのように掲載されたか

 メディア掲載を件数で評価すると、どれも同じ価値の1件となってしまいますが、広告換算をすることで、「どのメディアに」「どのように掲載されたか」を客観的な数値で測ることができます。



■WEB媒体における広告換算値の算出方法は?

メリット・デメリットを考慮した最適な広告換算を考案

 現在のWEBメディアの広告換算においては、業界内の統一した手法がなく、さまざまな方法で計測が行なわれています。当社では他の広告換算手法のメリット・デメリットを考慮した上で、最適な算出方法を採用しています。長年にわたって紙メディアの広告換算を手掛けてきた当社にとって、他の手法の共通の問題点は「掲載のされ方」が考慮されていない点と考えています。



どのメディアに、どのように掲載されたか、WEBでも計測

 そこで、「メディアの価値」と「掲載のされ方」を掛け合わせるという、広報分野で長年運用されてきた紙メディアの広告換算手法をWEBメディアに適用し、2009年よりサービスを展開。多くのお客様から信頼を頂くに至りました。

 「どのメディアに」の部分は、計測ツールでサイトの読者数(UU数)を算出し、その値に代表的なニュースサイト約120サイトのバナー広告の平均インプレッション単価を掛け合わせ、サイトごとの広告換算基準額を設定します。読者数が多いサイトほどこの基準額は高くなります。

 「どのように掲載されたか」の部分は、「ポジション」(扱いの大きさ)、「見出しキーワード」(見出しへの掲出)、「写真/動画」(訴求力)、「掲載時期」(閲覧者の増減)、の4項目について、記事を一つ一つ確認して判定していきます。

【ポジション】
記事中での扱われ方に合わせて「メイン」「サブメイン」「サブ」の3段階で評価。

【見出しキーワード】
見出しにキーワードの露出があるかないかを判定します。略称や表記ゆれも考慮します。見出しに掲出がある場合、一覧ページや他サイトの外部リンクにも表示され露出が増えるため、換算値が高くなるように係数を掛け合わせます。

【写真/動画の有無】
記事中に写真や動画があれば情報の訴求力、表現力が高まるため、換算値が高くなるように係数を掛け合わせます。

【掲載時期】
土日祝日正月GWお盆は閲覧者が減るため、換算値が低くなるように係数を掛け合わせます。

「掲載=価値」ではない広告換算を

 掲載の価値が高かったのか低かったのか、記事の中身を見ずに判断することはできません。当社では記事を一つ一つ確認して、基準に沿って判定していくことで適切な広告換算値を算出しています。



 ただ、「広告換算」はあくまでも掲載実績を客観的に数値化したものであり、指標の一つでしかありません。より具体的な成果がどうであったか、例えば、集客につながったか、売上に影響はあったか、認知は高まったか、など計測すべき指標は状況に応じて様々です。

 当社は「広告換算」で露出状況把握の基礎データ提供を続けつつ、広報効果測定における新たな指標作りにも取り組んでまいります。今後ともご愛顧頂けますと幸いです。

【会社概要】
名称 : 株式会社内外切抜通信社
所在地: 〒169-0072 東京都新宿区大久保3-14-4 毎日新聞社早稲田別館
代表者: 代表取締役社長 近藤義昭
資本金: 1,000 万円
URL  : http://www.naigaipc.co.jp
1939年創業のクリッピング会社。6,000以上の媒体を調査員が目視により抽出し、報告、分析をおこなっています。

本件に関するお問合わせ先
㈱内外切抜通信社
クロスメディア戦略部・小山晋一
TEL:03-3208-5134
MAIL:oyama@naigaipc.co.jp

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この企業の情報

組織名
株式会社内外切抜通信社
ホームページ
http://www.naigaipc.co.jp/
代表者
近藤 義昭
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒169-0072 東京都新宿区大久保3-14-4毎日新聞早稲田別館
連絡先
03-3208-5134

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