SAS、需要計画プロセスと精度向上のための分析ソリューションをNestléに提供

アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、世界最大の食品メーカーであるNestlé社が、主要ビジネス・プロセスにSAS® Analyticsを組み込んだことを発表しました。これにより、一般消費財の需要をグローバル・ベースでより正確に判断できるようになります。需要計画の精度向上は、適切な商品を適切なタイミングで適切な量だけ生産して過剰在庫を回避する上で重要な要素となります。

Nestlé社のコーポレート・サプライチェーン担当シニア・バイスプレジデントであるヴィニート・カーンナ(Vineet Khanna)氏は、次のように述べています。「Nestléにおいて、SASは需要計画のエンジンです。Nestléでは、予測分析にSASが広く使用されています。需要計画の判断を向上できるように、世界中で450人のNestlé社員がトレーニングを受けました。当社には、多様かつ複雑な環境にSASを実装する能力があるため、SASの利用を需要計画やサプライチェーンにとどめずに、最新のSASテクノロジーを活用することができています。」

SASのドイツ語圏地域(ドイツ、オーストリア、スイス)担当バイス・プレジデントであり、Nestlé社のエグゼクティブ・スポンサーであるアネット・グリーン(Annette Green)は、各商品のローカル需要の把握に関してNestlé社は一般消費財の世界におけるレジェンドであるとし、次のように述べています。「Nestléが必要とする規模でSASを実装できたことは画期的なものでした。これは、AI(人工知能)、機械学習、その他の高度なアナリティクス機能によるNestlé社の次のステップの基盤となります。」

SAS Global Forum 2019の製造業ブレークアウト・セッションでは、Nestlé Brazil社のシニア・プランニング・マネージャーであるマルコス・ボルヘス(Marcos Borges)氏が、「Nestlé Brazil Case: Demand Planning Using SAS Forecast Server and SAS® Enterprise Guide®(Nestlé Brazilのケース:SAS Forecast ServerとSAS Enterprise Guideを使った需要計画)」を紹介しました。

2019ユーザー・フィードバック賞を獲得したNestlé社の先見性
SAS Global Forumにおいて、Nestlé社の需要計画および分析担当グローバルリードであるデイビス・ウー(Davis Wu)博士が2019ユーザー・フィードバック賞を受賞しました。これは、需要の予測と計画にAIと機械学習を利用する方法を実践するウー博士の先見性を称賛するものです。博士のフィードバックは、機械学習テクノロジーを使って予測を向上させるAssisted Demand Planning(SAS® Forecast Server内の新機能)の開発に役立ちました。また、博士はSAS® Viya®のSAS® Visual Demand Planningの強化でもSASの製品開発チームを支援しました。
需要計画の詳細については、SASのホワイトペーパー「Assisted Demand Planning Using Machine Learning for CPG and Retail(CPGおよび小売向けの機会学習を使ったアシステッド需要計画)」をご覧ください。

<SAS Institute Inc.について
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所