エイボン、「40代女性の乳がんセルフチェック実態調査」を実施

40代女性の約9割が「乳がんセルフチェック」の大切さを認識するも、実際に習慣化できている人は、わずか15.5%
習慣化できていない最多理由は「面倒なので」

エイボン・プロダクツ株式会社(本社:東京都新宿区、以下エイボン)は、10月の「ピンクリボン月間」 を前に、全国の40~49歳の一般女性479名を対象とした「40代女性の乳がんセルフチェック 実態調査」を実施いたしました。

エイボンでは「the company for women(女性が求める輝きを創り続ける)」の企業理念のもと、2002年に「口紅1本でできるボランティア」として、売上の一部が寄付される口紅を販売して以降、15年以上にわたり乳がんの早期発見・早期治療を呼びかけるピンクリボン活動を実施しています。このたび、乳がん罹患率が特に高まるとされる40代女性※の「乳がんセルフチェック」に対する意識や実態を顕在化させることで、その重要性を改めて広く啓発すべく、実態調査を行いました。
※参照元:国立がん研究センターがん情報サービス
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

<調査結果のハイライト>
◆40代女性の88.5%は、乳がんセルフチェックの大切さを認識。やり方も「なんとなく知っている」
40代女性の88.5%が「乳がんセルフチェックは大切だと思う」と回答。またセルフチェックのやり方については、「よく知っている」が15.9%、「なんとなく知っている」が68.9%だった。大半の40代女性は、乳がんセルフチェックの大切さや方法を認識していることが分かった。














◆一方、定期的に乳がんセルフチェックをしている40代女性は、わずか15.5%
乳がんセルフチェックのやり方を知っている人のうち、「1ヶ月に1回以上、セルフチェックをしている」40代女性は、わずか15.5%に留まった。「不定期ではあるがセルフチェックをしている」人も53.9%いたが、「セルフチェックをやっていない」(30.5%)と合わせると、実に8割以上の40代女性が、乳がんセルフチェックを習慣化できていない実態が明らかになった。




◆乳がんセルフチェックを習慣化できていない最大の理由は「面倒なので」
乳がんセルフチェックを習慣化できていない理由として最も多かったのは「面倒なので」(39.9%)。以下、「定期的に、乳がん検診を受けているので」(20.4%)、「忙しいので」「乳がんかもしれないことに気付くのが怖いので」(ともに15.5%)と続いた。




<調査概要>
・調査名称:「40代女性の乳がんセルフチェック実態調査」
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2018年9月7日~9月11日
※調査の詳細はプレスリリースをご参照ください。


<湘南記念病院 乳がんセンター長 土井卓子先生からのコメント>
日本人女性の乳がん生涯発症率は、今や11人に1人と言われており、特に40代から罹患率が高まる傾向があります。
一方、乳がんは早期発見と適切な治療によって、90%以上の人が治癒する病気でもあります。そして他のがんとは異なり、乳がんは数少ない「自分で気が付くことのできるがん」です。乳がんの60%以上は“自分が第一発見者”というデータもあります。
今回の調査結果では、40代女性の間で乳がんセルフチェックがまだまだ習慣化されていない実態が浮かび上がりましたが、わずかな時間でもいいので「面倒だから」と思わずに自分の胸に手を伸ばしてみましょう。お風呂あがりなどに乳液や美容液などをつけた状態で胸を触ると、皮膚の凹凸がわかりやすくなり、胸の違和感にも気付きやすくなるため、より効果的です。
ただし、セルフチェックでは気づけない、しこりを作らない乳がんもあるので、日々のセルフチェックと併せて、マンモグラフィ検診や超音波検査も定期的に受診するようにしましょう。

湘南記念病院 乳がんセンター長
ピンクリボンかながわ 代表
土井(どい) 卓子(たかこ) 先生

【土井卓子先生 プロフィール】
横浜市立大学医学部卒業、横浜市立大学医学部付属病院で研修後、済生会横浜市南部病院、独立行政法人国立病院機構横浜医療センターなどを経て、2009年より乳がんセンターを立ち上げる。
乳がんセンター長として、医師、看護師だけでなく、薬剤師、体験者コーデイネーターやリンパ浮腫ケアースタッフを組み込んだ乳がん治療チームの組織、また形成外科と連携した乳房再建などの総合的な乳腺治療を目指す。


【エイボンについて】
エイボンは世界をリードする化粧品及び美容関連製品のアメリカ発のダイレクトセリング会社です。1886年の創業以来、「the company for women」であることを企業理念とし、高品質の製品や充実したサービスで、女性のよりよい生活をサポートしています。日本には、1968 年より事業展開し、スキンケア ブランド「ミッション Y」シリーズや、メイクアップブランド「エフ エム ジー」など、数々の「きれいと元気」をお届けする製品を扱ってまいりました。
CSR活動においては、1979年に創設した「エイボン女性年度賞」や、2002年よりスタートした「ピンクリボン活動」など、早くから女性のための社会貢献プログラムにも取り組んでいます。
来る2019 年 9 月、エイボンは日本での製品販売開始 50 周年を迎えるにあたり、2018 年 9 月から 2019 年 12 月末までの期間を50 周年イヤーとして、様々な活動に取り組んでまいります。


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この企業の情報

組織名
エフエムジー & ミッション株式会社
ホームページ
https://www.fmg-mission.jp/
代表者
中 陽次
資本金
100,000,000 万円
上場
非上場
所在地
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-4みなとみらいビジネススクエア 13 階(受付)・14 階

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