明星大学経営学部の谷井ゼミが株式会社ドンドンアップと産学連携授業をスタート -- 学生が考案した「販促企画」を実際の経営戦略に取り入れるサステイナブルなコラボレーション企画実現へ



明星大学(東京都日野市)経営学部経営学科・谷井ゼミナール(教授:谷井良、以下谷井ゼミ)は、古着の買い取り・販売店を運営する株式会社ドンドンアップ(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:岡本昭史)と産学連携授業を開始した。これは谷井ゼミのテーマである「ビジネスプランニング」の一環として取り組むもので、前期の4月~7月までの約3カ月間実施する予定。ゼミ生たちは同社の販促企画を開発し、最終授業で企画をプレゼンテーションする。




 株式会社ドンドンアップは、古着の買い取り・販売店「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」を運営するリサイクルショップ。東北を中心に国内外で57店舗展開している。これまでにない形のリサイクルショップをコンセプトに、独自の販売システムを立ち上げ、古着リサイクルを活性化させながらCO2削減に貢献する社会貢献活動も行っている。

 産学連携授業の初回の4月19日には、企業のビジョンとミッションを学生に説明したのち、課題を提供した。学生はこれから3カ月間、ドンドンアップを担当する広告代理店の社員に扮して、同社の販促企画を開発。5月の中間発表を経て、最終的には前期授業が終了する7月に、3つの学生チームがコンペ形式で販促企画のプレゼンテーションを行う。

 今回のコラボレーションに同社は、「実際のユーザー世代である学生からの斬新な企画提案を期待している」「良い企画があれば実際に採用し、学生の起業意識やビジネス感覚の向上につながれば」と積極的。また、結果だけではなく、スタートから企画立案までの過程で、同社幹部とメール等でやりとりをし、実社会で重視されるビジネスマナーなどの知識の習得にもつなげてほしいと考えている。
 講義終了までの期間だけではなく、企画を提案したのちにも、さらに企画が採用されれば、運用に携わる等、新たな関わりが生まれる可能性もある。

 担当する谷井教授は、「ビジネスマナーも含めて、現実社会のルールを学ぶことも、産学連携授業の価値の一つだと考えています。3カ月間、普段自分達が顧客側として接している人気企業の社員の方々とやりとりをさせて頂く中で、今後の就職活動などにもつながるような新たな発見や、ビジネスに関する学びがあることを期待しています」と話している。  

 「持続可能な連携」をテーマにした産学連携授業の新しい形に期待が寄せられる。
 
○明星大学 経営学部 経営学科
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▼取材に関する問い合わせ先
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 TEL:042-591-5670

▼産学連携プログラムの内容に関する問い合わせ先
 明星大学 経営学部 経営学科 谷井良教授
 メール:ryo.tanii@meisei-u.ac.jp


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