株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野 健)は、9月2日(土)に『緑のカーテンキャンペーン2017』の一環として、熊本・益城町テクノ仮設団地(益城町小谷2083-1)にて『ゴーヤ収穫祭』を実施。本イベントは、５月に、SUUMOとNPO緑のカーテン応援団が270世帯に植え付けを行った「緑のカーテン」で育ったゴーヤの収穫祭。この日のスペシャルゲストとしてアーティストの大黒摩季さんが登場し、SUUMOのキャラクター スーモくんも駆けつけました。
 
大黒さんが会場に到着すると、イベント参加者からは大きな拍手と喜びの声が。大黒さんは、2016年の熊本の震災後すぐに、宇城市、熊本市などでの炊き出しボランティアを行っており、さらに、サッカーＪ２リーグ・ ロアッソ熊本の巻誠一郎選手と一緒に“大黒巻”としても様々なところに行かれ、「熊本に住まれている方にニーズを聞いた方が良い、とのことで、巻選手に当時必要なものを聞きながら、支援物資を運んでいました」と、当日の活動を振り返りました。そして、熊本城を見ながら「音楽の力で、熊本の方の力になりたい」と誓ったことも明かしました。

この日は、熊本・益城町の栄養士の方にご提供いただいたレシピで、ゴーヤ料理の試食会を実施。熊本の郷土料理である「ゴーヤの粉かけ」や、家庭で簡単に作れる「ゴーヤと塩昆布のかき揚げ」「ゴーヤのスムージー」など計4品を紹介。 「ゴーヤの粉かけ」を試食した大黒さんは「おいしい！これならお子さんも食べれますね」と絶賛。「ゴーヤと塩昆布のかき揚げ」も「これは焼酎にもビールにも合う！お父さんもお母さんも好きだと思いますよ」と、すべておいしそうに食されました。

その後は、「ゴーヤコンテスト」と題したコンテスト(川柳部門と絵画部門)の結果発表。事前に、住民の方には川柳部門と絵画部門をご応募いただいており、この日大黒さんより最優秀賞が発表されました。緑のカーテンを鮮やかに彩った絵画を見て大黒さんは「わぁ～上手～！色がすっごく綺麗！素晴らしいです！」と、そのクオリティの高さに感動。「賞金で何買いますか？」と質問し、受賞者が「アイスクリーム」と答えると、「食べ過ぎるとお腹壊すから気を付けてくださいね」と楽しく会話される場面も。ほかの作品も、緑のカーテンがあることで得られる「涼しさ」や「癒し」を表現した作品が多く、クオリテイの高い作品が多く集まりました。

そして、大黒さんは住民のみなさんに「最初にこちらに応援に来た時から思えば、今日の平和は素晴らしいことだと思うけれども、それぞれの人生や生活においてはいろいろあると思う」と振り返り、自身についても、当時は手術をしてすぐだったため歌うことができず、炊き出しや物資を運ぶことに専念したことを回想。「いまは病気が治って歌えることができるので、皆さんと歌いたい」と、代表曲の『ら・ら・ら』を歌唱しました。会場には美しい歌声が響き渡り、住民の皆さんも笑顔で一緒に手を振り上げていました。

最後に、大黒さんからの希望で、集まった住民の方一人ひとりとハイタッチを実施。そこで「ありがとう」とお互いに声をかけ、「また来ます！」と再度訪れることを誓っていました。


【リクルート住まいカンパニーより】
SUUMOとNPO緑のカーテン応援団で実施した「緑のカーテン」の設置。住民の方の笑顔の一助になれば、という思いを受け取ってくださった大黒さんの手によって、こうして「ゴーヤ収穫祭」としてイベントを実施できました。住民の皆様の素敵な笑顔を見て、心に残る夏の楽しい思い出になっていただけたことを確信でき、大変うれしく思っています。今後も、NPO緑のカーテン応援団とともに活動を継続し、被災地の方の一助になれれば幸いです。熊本県の復興を、心よりお祈りいたします。


【リクルート住まいカンパニーの「緑のカーテン」の取り組み】
リクルート住まいカンパニーでは、2011年よりCSR活動の一環として、全国に「緑のカーテン」を広げる活動を継続的に行っています。2017年は、ゴーヤとアサガオの種を55,500袋配布いたしました。
8月１日～９月18日まで、サイト上で、緑のカーテンの川柳・写真コンテストも実施中です。
SUUMO緑のカーテンキャンペーンサイト　 http://suumo.jp/edit/green/





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