京都外国語大学が「高校生が知っている世界の有名な書物展」を開催 -- 教科書で見た“あの本”を特別公開、「解体新書」初版本など35点をオープンキャンパス期間に

京都外国語大学付属図書館は、オープンキャンパスの期間に合わせて「高校生が知っている世界の有名な書物展」を開催する。教科書でもおなじみのマルコ・ポーロ『東方見聞録』、アンネ・フランク『隠れ家(アンネの日記)』など、普段は直接目にすることのできない貴重書35点(うち初版本12点)を公開。また、杉田玄白他訳の『解体新書』の初版本と、約250年前にその底本となった『ターヘル・アナトミア(解剖学図表)』のドイツ語版も並べて展示する。申し込み不要、入場無料。


 京都外国語大学付属図書館は外国語や国際文化、対外交渉史など学内の研究活動を支援するため、初版本や限定特装本などの貴重書コレクションを築いており、一部は典拠資料としてテレビ番組や出版物にも提供している。

 同図書館では毎年、高校生が国際人になるためにふさわしい教養を身に付け、より良い未来社会の実現に繋げることを目的に、「高校生が知っている世界の有名な書物展」を開催している。今年もオープンキャンパスに合わせて、ウィリアム・シェイクスピア『ロミオとジュリエット』、マルコ・ポーロ『東方見聞録』、アンネ・フランク『隠れ家(アンネの日記)』など、初版本12点を含む貴重書35点を公開する。中でも、杉田玄白他訳の『解体新書』の初版本と、約250年前にその底本となった『ターヘル・アナトミア(解剖学図表)』のドイツ語版が並んで展示するのは、全国的にも珍しい。詳細は以下の通り。

◆高校生が知っている世界の有名な書物展
【開催日】 6月19日(日)、8月5日(金)・6日(土)・7日(日)、9月4日(日)
【時 間】 午前10時~午後4時
【会 場】 京都外国語大学付属図書館(7号館1階)
【展示書物】
マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』(初版本/1936年)
アーネスト・ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』(初版本/1940年)
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』(挿絵入り限定特装本/1907年)
ウィリアム・シェイクスピア『ロミオとジュリエット』(挿絵入り限定特装本/1912年)
グリム兄弟『グリム童話集』(挿絵入り限定特装本/1909年)
杉田玄白他訳『解體新書』(初版本/1774年)
フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト『日本』(初版本/1852年)
マルコ・ポーロ『東方見聞録』(フランス語版/1556年)
アダム・スミス『国富論』(初版本/1776年)
アンネ・フランク『隠れ家(アンネの日記)』(初版本/1947年)
ほか

(参考記事)
http://www.kufs.ac.jp/news/detail.html?id=UULVGqKH

▼本件に関する問い合わせ先
 京都外国語大学 広報室
 TEL: 075-322-6219
 FAX: 075-322-6246
 e-mail: koho@kufs.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
京都外国語大学
ホームページ
http://www.kufs.ac.jp/
代表者
松田 武
上場
所在地
〒615-8558 京都府京都市右京区西院笠目町6

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