医療・科学

横浜市立大学

B型肝炎ウイルスが感染受容体に結合するしくみを解明

発表のポイント ◆B型肝炎ウイルスは肝細胞膜に存在する胆汁酸輸送体NTCPを受容体として利用し、肝細胞に感染する  ことが知られています。本研究では、B型肝炎ウイルスのエンベロープタンパク質LHBsとNTCPの複合  体のクライオ電子顕微鏡構造を解明しました。 ◆構造解析、ウイルス...

横浜市立大学

ECMOを要する心原性ショック患者の院内死亡は、新規補助装置で改善せず

―対象患者の選択や治療戦略等の課題解決が求められる―
 横浜市立大学附属病院次世代臨床研究センター 仁田 学助教(同循環器内科医師)、同循環器内科 日比 潔教授、同大学院データサイエンス研究科 清水 沙友里講師、金子 惇准教授、東京医科歯科大学大学院 医療政策情報学分野 伏見 清秀教授、埼玉医科大学国際医療センター心臓内科 中埜 信太郎教授ら...

横浜市立大学

生産性の地域間格差の動向を解明

―日本産業における確率的収束モデル分析―
 横浜市立大学国際商学部の大塚章弘准教授は、全要素生産性(TFP)*1の地域間格差を計測する方法を開発し、日本の産業における生産性の地域間格差の動向を分析しました。TFPの地域間格差の分析は、確率的収束モデル*2の手法をもとに産業別に実施され、分析の結果、製造業のTFPは各都道府県それぞれの固...

学校法人藤田学園

mRNAを核から細胞質へ輸送するバルクmRNA輸送体の構成因子を解明

がんの早期発見や予後の予測に役立つ可能性のある研究成果
近畿大学農学部(奈良県奈良市)食品栄養学科教授 増田誠司と、藤田医科大学医科学研究センター(愛知県豊明市)助教・国立がん研究センター研究所(東京都中央区)研究員 藤田賢一、東京薬科大学生命科学部(東京都八王子市)教授 小島正樹、京都大学(京都府京都市)名誉教授 三上文三らによる研究グループは、...

大正製薬株式会社

「アイリスAGコンタクト」新発売

花粉・ハウスダストなどによるつらい目のかゆみに、ソフトコンタクトレンズをしたままでも使える目薬を新発売
大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂] は、ソフトコンタクトレンズをしたままでも使える、つらい目のかゆみに効果のある目薬「アイリスAGコンタクト」を1月15日(月)より、全国のウエルシアホールディングス※1にて新発売いたします。 近年、ソフトコンタクトレンズ...

横浜市立大学

保護者の自己申告と医師の診断による食物蛋白誘発胃腸炎の原因食品の差異

子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
 横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 梶田直樹さん(博士前期課程2年)、金子惇、黒木淳、冨田誠、エコチル調査神奈川ユニットセンター 川上ちひろ、伊藤秀一(横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学)らの研究チームは、エコチル調査の約88,000人のデータを用いて食物蛋白誘発胃腸...

横浜市立大学

「へき地」と都市部の診療の幅の違いが明らかに

~へき地医療に必要な医師の能力の把握などに貢献~
 横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻の金子 惇 准教授らの研究グループは、日本全国の「かかりつけ医*1 」にアンケート調査を行い、どのくらい幅広く診療を行っているかを調査したところ、勤務している医療機関が「へき地*2 」である方がより幅広い診療を行っている...

横浜市立大学

横浜市立大学附属2病院から能登半島地震に対する災害医療支援チーム(DMAT)を派遣

 令和6年1月1日16時10分に発生した「令和6年能登半島地震」について、石川県からDMATの派遣要請が関東ブロック(本県含む)にありました。これを受け横浜市立大学では附属2病院からDMATを現地に派遣します。 1 派遣先・派遣期間  活動拠点となる、石川県珠洲市保健医療福祉調整本...

第一三共ヘルスケア株式会社

解熱鎮痛薬「カロナールA」を新発売 <発売日:2024年1月24日(水)>

「カロナールA」がOTC医薬品として登場。薬局・ドラッグストアなどで購入可能に
 第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、社長:吉田勝彦、以下「当社」)は、解熱鎮痛薬「カロナールA」(OTC医薬品:第2類医薬品)を2024年1月24日(水)に新発売します。  これにより、あゆみ製薬株式会社(本社:東京都中央区、社長:草野弘子)が医療用医薬品として製造販売する...

藤田医科大学

抗菌薬耐性酵素が変異を重ねて高度耐性の表現型を獲得する 巧みな分子メカニズムを原子レベルで解明

藤田医科大学 医学部 微生物学講座 河合 聡人 講師、土井 洋平 教授、米国MDアンダーソンがんセンター William C. Shropshire 博士、Samuel A. Shelburne教授らの国際共同研究グループは、多剤耐性グラム陰性細菌による感染症治療に用いられるセフタジジム(第3...

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